キクちゃんは・・・旅立ちの日

Pikoの心が枯れない魔法をかけてくれました

ほんとは 甘えん坊のキクちゃんだったね・・・

キクちゃん すごくカッコよかったよ

リッキ兄ちゃんみたいにすごく立派だったよ

キクちゃん 

素敵な虹をPikoに見せてくれて 

  ありがとう  2003.10.28 

キク 17歳 2003年10月27日午後1時 

 私の腕の中で永眠



2003.10.28 キクちゃんとお別れのセレモニーの日



朝から母のお墓に行く 母にいっしょに見送ってくれるようにお願いする。 

それから リッキのお墓に行った 

リッキと リッキとキクちゃんの友達のマック君だけ 

一緒に見送りに来てねってお願いする。


途中で愛犬のお墓参りに来た奥さんが、

赤ちゃんのワンちゃんを毛布に抱っこしてるのかと思ったらしい・・・

キクちゃんに気づいたとたん目に涙がいっぱいあふれて声をかけてくれた。


それにしても 今から思うと変だ。

いっしょに見送ってじゃなくて、迎えてあげてねだ・・・


友達が キクちゃんとお別れしたいって言ってくれて自宅に寄る。

それから もう1軒寄って きくちゃんとお別れしてもらった。


最後は リッキや友達といっぱい お散歩に行った大好きマリーナに行く。

マリーナの車で近寄れなかった場所が1時間無料になってた。

車からマリーナの潮風を 感じさせてあげるだけでもと思ってたけど、

毛布にくるんで海辺に立った。

毛布から出したキクちゃんのお顔の毛が、

潮風にフワフワゆれた・・・

キクちゃんの顔が穏やかで

なんだか嬉しかった。



きくちゃんって・・・

リッちゃんみたいにしてほしかったんかなぁ〜って  ふと感じた




1時 マリーナを出発する

嫌だな・・・

キクちゃんとお別れだ

車の助手席にいるキクちゃんの手を触りながら走った




海南から高速に乗り 阪南インターで降りる

嫌だな・・・車をとめていた

帰ろうかな・・・

でも行かなきゃ・・・

カーナビに案内されて予約時間の2時少し前に

目的地周辺に到着した

でも やっぱり 道に迷ってしまって迎えに来てもらった




私のキクちゃん 勝手に誰にも触らせたくない!

いきなり助手席のドアをあけて、キクちゃんを出そうとした。

ただ お手伝いしてくれるつもりだったんだろうけど

私の神経にかまった。

「待ってください 私がやります!」



お別れのセレモニー

キクちゃんにいっぱいの花と 大好きだったミルクティや みかんも・・・

マリーナで猫バスを買って入れてあげた

友達が届けてくれた花とおやつも入れてあげた。

結局 リッキにもつけてあげた赤いカノコのリボン

車の中であったのに・・・

箱の中で確認できなかった。


用意された箱は お顔の部分が見えるようになっていた 

箱のふたが閉まって初めて知った

でも きくちゃんは反対に入っていたから お顔が見えなかった

お顔が見えるように入れ直してほしかった 

でも 呆然と見ている間に箱の上にきれいな布がかぶされて 

キクちゃんは運ばれていった

キクちゃんは焼いてくれる車に乗せられた。 


私 最後にお顔見せて下さいってお願いした・・・ 

キクちゃんのフワフワのお顔の毛に頬を寄せて

「キクちゃん ありがとう」って心で言った。




2時半 

ペットエンゼルの車に乗ったキクちゃんの点火 

友達に電話していっしょに送ってもらった

ネットのお友達も一緒に送ってくれた

キクちゃんは 空高く上がっていきました。


合掌


煙りが見えて きくちゃんの焼けた煙りかと思うと

胸が苦しくなる・・・

気分が悪くなった・・・

しばらく見送っていてから、少し車から離れる。


振り返った反対側の目の前の空に 虹がでてた・・・

大きな今までに 初めて見たような 大きな虹が広がってた 

ただ きれいって感じてポカンと見ていた・・・


虹が薄くなっていくように感じて、 あわてて写真を撮ろうって思った 

車にあったカメラで撮ってみたけど

ずーっと眺めていたかった・・・

呼ばれて・・・

また空を見た時には もう 虹は消えていた

夜になって友達に電話で なんとなく虹の話をして 言われた。 

キクちゃんがその虹を渡って行ったんだって・・・

涙があふれてきた

私 そんなこと・・・気がつかなかった  




3時半

キクちゃんの拾骨 

一つお箸で拾ってから・・・

リッキの時のように手で拾ってあげました。

できるだけ 一個でもつかめるのは 拾ってあげたかったから・・・




3時38分

小さなお骨のキクちゃんを、 尋ねられて選んだ金色のお骨袋に入れて渡された・・・ 

 「あっけない」

 頭が真っ白になった 

心が空っぽになった気がした。


その時 何か言われたが思い出せない

一言 セレモニーの終了を告げられた。



キクちゃんを抱いて 車に乗り込んだ



きくちゃん・・・

これで良かったのかな

ほんとによかったのかな・・・

ほんとはあの朝 注射をしてもらった方がよかったのかな

私 今も分からない 

あれからずっと考えてる 

これから先も答えは見つからないだろうと思う

たぶん きっと・・・

先生に 私 どうしたらいいのって訪ねた

先生は最後まで安楽死をすすめなかった

でも キクちゃんの限界を伝えてくれた

安楽死なんかじゃなくて、ケイレンをおさえる注射だと説明してくれた

でも 私 それを理解するのに時間がかかった

先生が自分だったら、どうしてほしいか考えてって・・・

私だったら

私だったら まわりの人に迷惑かけたくないから

楽にしてほしいって即答した 

それが ほんとの答えだったんじゃないのかな・・・

管からご飯を受け付けなくなったら 

あきらめよう 

そう決めたのに・・・


安楽死について これほど考えることになるなんて・・・

安楽死のほんとうの意味を理解することが

ほんとうの優しさ・思いやりかもしれない



友達が 生きるって・・・

命って・・・

その命が まだ必要だから 

何かの大きな力によって生かされてるんだって・・・


キクちゃんは どこまでが、その必要な命だったんだろう


命の不思議・・・



もう 大好きだったお父さんに会ってナデナデしてもらった?

ミエちゃんに会っていっぱい抱っこしてもらってきた?

そしたら・・・ 

これからもずっとPikoの側でいてね 

リッちゃんといっしょに・・・


キクちゃんは やっぱりカッコいい勇士だったね

キクちゃん ありがとう・・・ 

2003.11.17 Piko


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