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 Pikoんちのわかまる君


僕はわかまる君


僕は 和歌山城公園の二の丸広場で泣きながら歩いてたんだ・・・

僕を見つけた人が僕に近寄ってくるけど抱っこしてくれないんだ。

僕 お家に連れて行ってもらおうと思って 歩いてついて行ったんだ。

でも どんどん離れて行っちゃった。

みんなが僕の横を通って行くんだ。

だから僕・・・ 

いっしょうけんめい右や左に いっぱい歩いたんだ。

でも上手に歩けないんだ。ヨロヨロして歩いたんだよ。

時々 コロンって転んでしまったんだよ。

僕・・・

風邪引いてたんだ。

だから鼻がカピカピでお顔もきちゃなくなってたんだ。

目が結膜炎になってて、身体ににノミがいっぱいだったんだ。

僕・・・

お腹がペコペコだったんだ。

おっきな靴とちっちゃい靴がいっぱいの中に僕歩いて行ったんだ。

僕 ひとりぽっちだったんだ。



Pikoちゃんがね、

僕のことずっと見てて靴に踏み潰されるって思ったんだって。

地面と僕の色が同じだったんだって。

僕は今夜衰弱して死んじゃう・・・

僕の鳴き声が命の終わりの警報に聞こえたんだって。



2004年5月22日午後1時

僕は赤いハンカチで結んだ袋に包まれた・・・

僕は赤いハンカチに抱っこされたんだ。

その袋になったハンカチを手に持ってブラブラ歩いてる人がPikoちゃんだったんだ。

Pikoちゃんは僕を抱っこしてくれなかったんだ。

ハンカチ袋に僕を入れたんだ。

僕 きちゃなかったんだって・・・


キリカちゃんに変な病気がうつらないかとっても心配だったんだって。

でも僕 とっても嬉しかったんだ

ふわっとしてて すぐにスヤスヤ寝ちゃったんだ。

車について 僕は大きなバックの中に入れられたんだ。

僕 猫だけど・・・

このバックは、キクお兄ちゃんの愛犬と一緒にお出かけキャリーバックだったんだって。

Pikoちゃんがフワフワにしてくれたから

また ずーっと寝ちゃったんだ。

僕はノミと一緒にPikoちゃんちに連れてきてもらったんだ。


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