■木版画を、彫る →「摺るを見る  メインに戻る


わたしたちのかいた図案をもとに、
プロの彫師さん、摺り師さんによって版画をつくっていきます。

今回、その「彫り」の制作風景を送っていただいたので、ここでご紹介します。

渡邊木版美術画舗さんより、写真の説明をいただきました。

上に写っている女性は、”さらい”をやっているところで、まだ「見習い」です。
下に写っている女性は、は、5年目か6年目で「修行中」です。

「見習い」と「修行中」の違いは・・・・

業界的に、「見習い」は1〜2年目の人に、よく使います。
3年目ぐらいだと、「修行中」・・・

修行が終わるのは10年、
そして独立するとようやく「新人」、
独立して10年経つと「若手」、
20年経つと、ようやく「彫師」と呼ばれる感じです。


……ということは、一人前になる頃には何歳??
すごい世界なんですね〜

これを彫ります

こちら、「さらい」という作業

のみを使って…

力作業ですよね。

こんなふうになるんだー




こちらは、桜の版木

……こ、

…………こ、

……こ、こまかくてすみません〜!

手元UP

明るいところに移動?

ひ〜〜、こまかい〜〜

よ、よろしくお願いいたします〜〜〜


*写真の順番は、違ってます。