5刷 
エジプトのききめ。


2002年11月 JTBパブリッシング刊
1200円(税別)
 
次はあの国?この国?・・・と予想されていた方も、たぶん予想外?
なんでエジプト?なんでまたエジプト?
でも、これは第二弾ではなく、
この本だからこそできたこと、やってみたかったこと、
あたらしい表現をたのしんでつくりました。
 
 実はこの本の構想は、一冊目を出した直後からすでにありました。
もう実現できないかな、と思ったこともあったけど、
やっとカタチになりました。
  
なんでまた、「エジプト」なのか。
『エジプトがすきだから。』をかいたあとすぐに、
「もっとかきたい」と思った、いくつかのことがある。
それは、そこに行かなきゃわかんない、
におい、温度、感触、色、風、光、音・・・・・
そんな、空気感の刺激。

現代エジプトに振り回され、古代エジプトに圧倒される、
旅のあいだの、まいにちの温度差とか。
 
キモチイイ、とか スバラシイ、とか
わくわくしたり、ぞくぞくしたり、
とにかく、エジプトに何回も行っちゃうワケみたいなものを。
 
スキとか キライとかを超えてクセになる、
「ききめ」の部分。
 
だからまた、エジプト。
エジプトを振り返ったときに いっぺんに押し寄せてくるキョーレツな映像を
そのまんまかいてみることにしました。
 
単純に、そのあとのエジプトについてもかきたかった、
ということでもありますが。
(はじめにより)

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