■コンセントライト「ちょこっとランプ」のできるまで

ステンドグラス工房のJUNさんに、教えていただきました。

1)デザインを決めます。(一番悩むところです)

2)型紙・台紙をつくります。

3)ガラスを選びます
(次に悩むところです)

  材料・器具も決めます。
4)ガラスをカットします。
 ポキーン。
 カッターで傷をつけておいて・・・・
 ・・・・「ワニ口(ぐち)」で、パキッと割り、
 大まかな顔の形にします。
 な=なかがわ、ム=ムラマツ です。
5)「ルーター」で、
  断面を平らにします。
6)ムラマツとなかがわの顔を描きます。

  いろいろ試した結果、
  「つまようじ」が一番。
7)書いた顔を焼き付るため、「釜」に入れます。
  これも、小さな釜に入れて、電子レンジでチン!

  いろいろ探した結果、
  ぴったりの「肌色ガラス」がみつかりました。

  でも、焼付け具合によって、
  日焼けしたような色になってしまい、
  最初は苦労されたそうです。
 そのほかのガラスも、同じようにして用意します。
8)銅のテープ、「CopperFoil」を巻いていきます。
   
  巻き終わりました。
9)「はんだ付け」の作業です。
 JUNさんは、この工程が好きなんだそうです。
  器具を取り付けるための金具も、
  はんだで付けます。
10)このあと「腐食」させ、
  磨いて、
  器具や電球をつけて、出来上がりです。
 裏はこんなかんじになっています。
 
 つけると、肌色はより肌色に、
 赤は透明度が増して、とてもキレイです。

 けっこう明るいです。(5W)
 ガラスの部分は、回りますので
 写真のように壁につけた場合、
 壁に対して45度くらいまで左右に振り向けます。
 
(もっと回るのですが、壁にぶつかるので)
 ◆キーホルダ編へ  ◆フォトスタンド編へ